プロ馬券師になりたい。

しょうらいのゆめはぷろばけんしです。※本気で競馬で勝つことを考えるためのブログです。

【馬券術】競馬の勝ち逃げ・損切りは、株やFxとは全く違う

勝ち逃げと損切り

モケです。

今回は競馬における勝ち逃げと損切りについての記事を書いていきたい。勝ち逃げや損切りというと株やFxで用いられているイメージが強いけど、競馬やギャンブル全般にとっても大切な考え方。

株やFxがギャンブルなのか、というのはまた別の話。

今回は、そんな勝ち逃げと損切りのお話。競馬で勝つには予想力や馬券力も大事だけど、勝ち逃げと損切りを使えばもっと勝ちやすくなるよっていうことを書いていく。

競馬における勝ち逃げとはそもそもなんだろうか。大きなプラスが確定したら、その日はもうレースを買わないこと?

それでは競馬における損切りとはなんだろうか。負けが続いたら、流れが悪いとしてその日はもうレースを買わないこと?

僕は、どちらも違うと思っている。競馬における勝ち逃げ・損切りは株やFxみたいに分かりやすいものじゃない。

競馬の勝ち逃げと損切りは難しい

まずは競馬での勝ち逃げと損切りの難しさについて書いていく。

株やFxでは、「ある一定のラインを超えたら勝ち逃げする」 とか、「ある一定のラインを下回ったら損切りする」というような、ハッキリとした勝ち逃げと損切りが可能だ。

でも競馬では、そもそも勝ち逃げと損切りがどういうものなのかがハッキリしていない。あまり広まってもいない考え方だから、意識しなければ勝ち逃げと損切りの考えを持つことすら難しい。損切りは特にね。

何故なのか。例を使って説明する。

例えばある日、競馬場に行って12R全部を賭けると決めて馬券を買い始めたとしよう。このように多くのレースを買う場合、全レース均等買いが優れた買い方であることから、1Rから毎レース1万円ずつ買うことにする。

勝ち逃げの場合

5Rまでは外れてしまったが、6R目で20万円の払い戻しを得られた。この場合、その後のレースは買い続けるべきだろうか、買わずに帰るべきだろうか。

多くの人は、そのまま買い続けるだろう。

ここで帰れば、払い戻し20万円から6Rまでの購入額6万円を差し引いた14万円のプラスを確定できるというのに。そもそもがメインレースを楽しみに予想していたりするという背景から、そのまま11Rまで、もしくは最後まで買い続けるという人は間違いなく多い。

損切りの場合

今度は6Rまで全て外れてしまった場合。この場合、その後のレースはそのまま買い続けるべきだろうか、買わずに帰るべきだろうか、賭け金を変更するべきだろうか。

まあ多くの人は、もちろん買い続けるだろう。ただそれだけではなく、負けた分を取り戻すために賭け金を増やすという人も多いのではないだろうか。

この例が、競馬では勝ち逃げ・損切りの思考が難しい原因だ。競馬好きであればあるほど、より多くのレースを予想したいし買いたい。

勝った後でも負けた後でも、そのまま馬券を買い続けることはそれほど悪いことだとは思わない。競馬を楽しみたいしね。

ただ、今回は勝ち逃げと損切りにフォーカス。

競馬の勝ち逃げと損切りとは

一般的な勝ち逃げと損切りの考え方からすると、上に挙げた例なら6R後に、勝った場合でも負けた場合でも購入を辞めて帰るべきなのだろう。

でも、よく考えてみたい。この例の場合、本当に6R後に帰ることが勝ち逃げ・損切りと言えるのだろうか。

僕は、競馬における勝ち逃げ・損切りとは決してそういうことではないと思う。

では競馬における勝ち逃げと損切りとは一体どのようなものなのだろうか。結論を出す前に、勝ち逃げと損切りについてよく考えてみよう。

感情から見る勝ち逃げと損切り

感情という観点から、勝ち逃げと損切りについてまず考えてみよう。

人は勝ちが続くと「今日はもういいか。」とか「勝ちが続いているからそろそろ危ないんじゃないか?」という感情が芽生えるようになる。あなたにも経験があるだろう。

そのような感情が出てくるから、その日はもうそれ以上買わなかったり、その後の賭け金を減らすようになる。

これが勝ち逃げの根本で、勝ち逃げにあまり抵抗を覚えないのはその感情が原因だ。感情通りに動けば、それが結果的に勝ち逃げになることが多い。

一方で、負けた場合には損切りの感情は勝手には芽生えてきてくれない。人は負けが続くと「負けを取り戻さなければ。賭け金を増やしてみよう。」という感情が芽生えるようになる。

これらの感情が、ギャンブルは勝つときは大きく勝つが、負けるときは大きく負けてしまう現象が起きる原因だ。

この勝つときの「大きく」はそのままにして、負けるときの「大きく」の部分を無くす、もしくは軽減することができるのが勝ち逃げ・損切りだ。

勝ち逃げにはあまり抵抗を覚えないが、損切りには抵抗を感じる。これが、競馬における勝ち逃げ・損切りにおいては非常に重要になってくる。意識しなければ、競馬では勝ち逃げ・損切りは使いづらい戦略というわけだ。

株やFxとは勝ち逃げ・損切りが全く違う

一般的には、勝ち逃げというのはプラスが確定したらそこでもう切り抜けることを指すのだろう。ただ、競馬ではその一般的な考え方は通用しない。

なぜか。当たり前の話だが株やFxと違い、競馬は賭けてしまえばゼロになるか金を得られるかのどちらかしかないから。

つまり何が言いたいかというと、競馬には半分当たりとか半分外れという概念が存在しない。

株やFxでは、予想通りに相場が動かなくても損切りで切り抜ければゼロになることは十分避けられる。

しかし競馬では、ゼロにならないようにしたいなら当てるしかない。予想通りのレース結果にならなかったとしても、そこで損切りすることはできない。

株やFxの勝ち逃げ・損切りをそのまま競馬に当てはめたら大変なことになる。

例えば、レースが丁度半分くらい進んだときに先頭にいる3頭を買っているから、「払い戻しは少なくなるけどここで勝ち逃げで!」なんてことは勿論あり得ない。

他にも、レースが最後の4コーナーを迎えたときに買った馬が最後方で絶望的な手応えだから、「購入金額のほんの少ししか戻ってこないけどここは損切りで!」なんてことも当然あり得ない話だ。

たまに競馬場やWINSで、1コーナーを回ったばかりなのに「あぁもうそこゴールでいいよ!それで当たる!」なんて冗談が聞こえてくるが、そんな冗談レベルのあり得ないことが、株やFxの勝ち逃げ・損切りなんだ。

だから、一般的な勝ち逃げ・損切りを競馬にそのままあてはめることなんて到底できない。競馬で勝ち逃げ・損切りの戦略を使うには一工夫する必要があるというわけだ。

それでは、結論を書いていこう。

競馬における勝ち逃げ

競馬における勝ち逃げとは、その日(週・月)の目標プラス収支を達成したらその時点から購入金額を抑えること。

これが、僕が考える競馬における勝ち逃げだ。

競馬好きであればあるほど、より多くのレースを予想したいし買いたい。重賞なんて特に買いたいという人も多いだろう。

それなのに、途中で大きくプラスになったから買うのを止めるなんてのは不完全燃焼だ。そもそも重賞なんてのは前日までの段階でほとんど予想が終わっているという人も多い。

そんな重賞を買わないというのが競馬の勝ち逃げだなんて言いたくない。そこで、ギャンブルでは勝つときは大きく勝ち、負けるときは大きく負ける現象が起きる理由を応用する。

ギャンブルで勝つときに大きく勝つことが多いのは、大きくプラスになったら人の心理として「今日はもういいか。」とか「勝ちが続いているからそろそろ危ないんじゃないか?」という感情が芽生えて、その結果賭け金を小さくするからだ。

その現象を、そのまま勝ち逃げに当てはめればいい。

つまり、最初に挙げた例のように6Rで大きくプラスを確定させたら、その後は賭け金をそれまでの半分にするなどして、元々の設定よりも減らす。これが競馬における勝ち逃げになる。

この勝ち逃げをするためには、その日(週・月)の目標プラス収支をしっかりと決めることが重要になるだろう。毎週・毎月の目標プラス収支はよく考えてみよう。

この勝ち逃げなら前日に予想した重賞のような楽しみなレースも買うことができるし、大きなプラスのまま終えることもできる。

競馬における損切り

競馬における損切りとは、負けが込んできても購入金額を増やすことなく、それまで通りの金額で買い続けること。

これが、僕が考える競馬における損切りだ。

「損切りになってないじゃないか。」という意見もあるだろう。ただ、競馬においてはこれが損切りと考えるのがいいんじゃないだろうか。

損切りは、「ギャンブルでは勝つときは大きく勝ち、負けるときも大きく負ける」という現象の「負けるときも大きく負ける」という部分を消す・軽減するのが目的だ。

ギャンブルで負けるときに大きく負けてしまうのは、「賭け金を増やして、これまでの負け分を取り戻そう。」という心理状態に陥ってしまうことが原因だ。

その心理状態になって賭け金を増やして負けが込んだ場合と比較すると、賭け金を増やさずに抑えた場合の方が、結果負けたとしてもマイナスは大きく軽減することができる。

競馬においては、これが損切りだ。

もちろん、前日に予想をした重賞のような楽しみなレースも買うことができる。そもそも競馬では、負けが続いたからその日はもう買うのを止めるというのは意味がないだろう。

馬券の的中に流れがあることは認めるが、その日の流れが悪いからといって翌日になったら流れが良くなるなんていう保証はどこにもない。

だから、負けが続いたら買うのを止めるのではなく、諦めずに賭け金をそのままにしてレースを買い続けた方がいい。

終わりに

競馬における勝ち逃げ・損切りのお話はこんな感じで終わりということで。

ギャンブルでは勝つときは大きく勝ち、負けるときは大きく負ける。この「勝つときは大きく」をそのままに「負けるときは大きく」 を消す・軽減する。

これが、競馬における勝ち逃げ・損切りの大きな目的だ。勝つときは大きく、負けるときは小さく。これを狙う。

株やFxの場合は、「勝つときは大きく」というのは勝ち逃げには当てはまらないのではないかな。これは、競馬と株・Fxのギャンブル性の違いなのかななんて思ってる。

競馬で勝ち逃げ・損切りをちゃんとやっている人って、僕の知っている中ではほとんどいない。でもこの記事を読んでもらったら分かるように、競馬においても勝ち逃げ・損切りの考え方は非常に有効だ。

勝ち逃げと損切り。ガンガン使っていこう。