プロ馬券師になりたい。

しょうらいのゆめはぷろばけんしです。※本気で競馬で勝つことを考えるためのブログです。

競馬の「的中率より回収率」はセオリーなんかじゃない。

モケです。なかなか攻めた記事タイトルですね。リライトしました〜。(2020年5月)

馬券の基本は的中率より回収率?そんなの嘘だ。

競馬をしている人なら誰もが聞いたことがあるであろう「的中率より回収率」という馬券のセオリー。

僕はこのセオリーは、正直言って間違っていると思っている。

いや正しく言えば、ある側面で見れば確かに役に立つが、ある側面から見れば全く必要ではないものだと、考えている。

馬券購入の上での一つの有効な作戦であることには違いないが、「馬券のセオリー」とまで言えるほど汎用的で絶対的なものでは決してなく、ただの作戦の一つに過ぎない。

今回の記事で、疑いもせずにこのセオリー通りに買うことばかりしてしまっている人たちに一石を投じられたらな。なんて思ってます。

自分がそのセオリーを使う必要が本当にあるのか、よく考えてみて欲しい。

では早速、書いていく。(文章を書く上で分かりやすいように、「馬券のセオリー」という表現は使います。)

「的中率より回収率」が機能する側面

まずはこのセオリーが役に立つ側面から。

馬券のセオリー「的中率より回収率」が実際に役立つのは、「年間回収率100%超えで競馬を遊びたい」や「収支トントンでいいので趣味として競馬をしたい」という側面で考えた時。

そもそも「的中率より回収率」という考え方は、実際の金額ではなく回収率に目を向け、回収率100%越えを狙うための考え方だ。

なのでこの考え方を基に馬券を買うということは、「実際のプラス額ではなく、回収率を重視する」ということになる。

「年間を通して100円でもいいので、回収率100%以上で競馬を趣味として楽しみたい」という人や、「競馬はただの暇つぶし・時間つぶし」という人にとっては、この馬券のセオリーは非常に役に立つものだろう。

また例外として、1週間の合計購入金額が100万円とか1000万円とかで、馬券をシステムで自動購入しているような人なら、このセオリーを使っても大きなプラス額を得られる。

というよりむしろ、100万円とか1000万円とか買う人じゃないと、この買い方で大きなプラスを得るのは難しいと思う。

なので要は、基本的に「回収率100%以上だけ」を目指している人にとってはこのセオリーは有効だということだ。

「的中率より回収率」が機能しない側面

次に、このセオリーが役に立たない側面を書いていく。僕が、「こんなのはセオリーじゃない」と思っている根拠です。

このセオリーが重要とはならないのは、「投資としての競馬」や「プラス額を大きくしたい」という側面で馬券を考えた時。

「投資としての競馬」や「プラス額を大きくしたい人」にとって、このセオリーは全く意味をなさない。

なぜなら、このセオリー通りの買い方では「複利」を活用できないから。

「投資としての競馬」や「プラス額を大きくしたい人」にとって、「複利」の活用は必須になる。

複利とは、利子にまた利子がつくこと。

例えば、100万円の資金を年間110%で運用したとする。

もし100万円を毎年賭けるなら、毎年10万円ずつ増えていくことになる。

でもこれが1年目は100万円、2年目はプラス分を含めた110万円、3年目は更にプラス分を含めた121万円のように賭け金を増やしていくなら、毎年同じ額を賭ける場合に比べ、長期で見れば莫大な差を生むことが出来る。

この例の場合、複利を使えば7.2年で資産を2倍にすることが出来るが、複利を使わなかった場合(単利の場合)は2倍になるのに10年もかかる。

これが複利。

この複利の考え方は、競馬に限らず投資なら基本的な考え方だ。

で、なぜ馬券のセオリー「的中率より回収率」は複利を活用できないのか。

それは、複利は基本的に「毎回プラスになること」を前提とした考え方だから。つまり複利を利用した買い方では、必然的に的中率を重視することになるからだ。

競馬のセオリー「的中率より回収率」は、「10回に1回しか当たらなくてもいいから、その分高い配当を狙おう」という考え方。このような買い方では、毎回プラスになることはもちろん保証されていない。

「的中率より回収率」のセオリーに則った買い方は、運要素・不確実性を受け入れた買い方だ。なので「10回に1回当たればいいや」という買い方をしても、10%の的中率を必ず実現できるという保証はもちろんない。

これは「10回に1回当たればプラスになるように買う」方法が「偶然性の馬」を狙うことが多いというのも原因に一つに挙げられる。

この偶然性の馬については以前書いた下記の記事で詳しく説明しています。

「偶然性の馬」を狙って1回の的中による高配当を狙う買い方では、毎回プラスになることを前提としている複利を活用することができない。

なので馬券のセオリー「的中率より回収率」は、「投資としての競馬」や「プラス額を大きくしたい人」にとって全く役に立たないものになる。

ちなみに馬券で複利を活用するには、本当に毎回プラスにする必要はなく、限りなくそこに近付ければいいだけ。

僕がやっている形の複コロとかね。というよりむしろ、複勝を使った馬券術でしか複利を利用するのは難しいと思っている。

なので本当に馬券で勝ちたいなら、3連単や3連複は買うべきではないと僕は思っている。もちろん、3連単を当てるような楽しさを否定はしませんけどね。

まとめ

簡単にまとめると、こうなる。

「的中率より回収率」が役立つのは

金額よりも、回収率を重視する人。少ないプラス額でもいいから、プラス収支で競馬を楽しみたい人。

「的中率より回収率」が役立たないのは

回収率よりも、金額を重視する人。回収率は101%とかでもいいから、大きなプラス額で競馬を投資として楽しみたい人。

終わりに

今回は短めの記事でしたね。

「的中率より回収率」という馬券のセオリーを、疑いもせずに受け入れてしまっている人が多いので記事にしてみました。

確かにこの作戦が役に立つという人も多いと思うけど、別にその通りに買わなければ馬券は勝てないというわけではないし、むしろ本当の意味で馬券で勝ちたいという人なら、この作戦は使わないほうがいい。

よって、僕は「的中率より回収率」は馬券のセオリーなんかじゃなく、ただの作戦の一つに過ぎないと考えている。

競馬で大きく勝つには、購入金額を100万1000万レベルまで大きくするか、複利を使うかの2通りしかないと思っています。

では、おしまい。